2015年01月16日
東京電気株式会社の昭和10年発行の[視力愛護]と題されたパンフレットです。
東京電気は[マツダランプ・真空管]の製造元で川崎市・堀川に本社が在り、東京・大阪等の他に[台北][京城][大連][奉天][新京][上海]等の大陸にも事務所が開設されていた様です。
中を開きますと[目]のイラストが印象的な[明視論から]と題された、近視者の増加が不完全な光の元での作業が原因として、大正9年から昭和7年迄の近視者の数を表にしたモノや作業場の明るさの差を絵入りで解説したりしています。
裏を見ますと、[スイッチ一つで明るさが三段に変わる]スリーライト・ランプ100ワットとそのランプ付[マツダ明視スタンド]のイラストと白黒写真が入ったページが有ります
<川崎市・堀川>と<昭和10年>は[挟まっていた68回の"家計簿"と"新力菓子店の住所"]でも同じ時代・場所ですので=同じ人が持っていたものでしょうか?[一括で集めていたので、どの本から出てきたモノか忘れています]
*<お知らせ>当店で送本(A4版厚さ2cm以内)に使用しておりました[ヤマト運輸のクロネコメール便]が今年3/31にて廃止となります。4/1以降は[ゆうメール(旧冊子小包)]での送本となります、御了承下さい。